難聴
先天性難聴
先天性難聴(せんてんせいなんちょう)とは、生まれながらにして耳が不自由である病気である。
| 原因 Cause |
先天性難聴の原因は、まず第一に遺伝的要因が考えられる。他には、妊娠中の母体感染や薬物中毒などにより、胎児の内耳の発育が妨げられた場合に起こる。 |
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| 症状 Symptoms |
先天性難聴の子どもは、自身ではもちろんその異常に気づかない。よって、親や医師がその子の音に対する反応などに気を配り、異常に気づいてやる必要がある。聴力の異常は言語の習得、そして知能の発達に大きな影響を与えるため、早期発見が望ましい。 |
| 治療 Treatment |
先天性難聴を完全に治療する方法はない。しかし、わずかでも聞こえるようであれば、生後7〜8ヵ月くらいから乳幼児用の補聴器を使用し、聴能訓練を行う。音がまったく聞こえない場合でも、言語の概念を視覚や触覚によって習得できれば、言葉を発することは可能である。 |
突発性難聴
突発性難聴(とっぱつせいなんちょう)とは、先天性難聴とは異なり、ある日突然耳が聞こえなくなる病気である。30〜50歳代の働き盛りの男性に多く見られる。
| 原因 Cause |
突発性難聴の原因ははっきりとはわかっていないが、循環機能障害によって内耳へ送られる栄養分が不足するために起こるのではないかと考えられている。 |
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| 症状 Symptoms |
・突然、片方の耳が聞こえなくなる (両耳が聞こえなくなるケースはほとんどない) ・まれに、めまいを伴う。ただし、この場合は治りにくい |
| 治療 Treatment |
発病後、2週間以内に治療を始めれば、かなりの確率で治癒する。突発性難聴の原因のひとつとして過労やストレスも数えられているため、入院するなどして安静を保つことも重要である。 |
老人性難聴
老人性難聴は、老化による聴力障害である。
| 原因 Cause |
老化により、聴覚中枢、感覚細胞が退化するのが原因である。 |
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| 症状 Symptoms |
高い音から聞きとれなくなる・めまい・耳鳴り 老人性難聴の特徴は、音が聞こえても、言語の聞き分け困難があることである。 |
| 治療 Treatment |
血流改善剤、ビタミン剤、ホルモン剤等を使うが、補聴器の使用も必要となる。 |
外傷性難聴
外傷性難聴は、長期に騒音にさらされることで、鼓膜、内耳等が傷つくものである。
| 原因 Cause |
大きな爆発音、工事現場や飛行場の轟音を聞いたり、頭部損傷が内耳まで及ぶことが原因となる。近年、ヘッドフォンやコンサート、ディスコ等による難聴(ヘッドフォン難聴、ディスコ難聴)が増加している。 |
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| 症状 Symptoms |
耳の痛み、詰まり感・耳鳴り ・職業性難聴・・・一定の音域が聞き取れない |
| 治療 Treatment |
血管拡張剤、ビタミン剤等を使う。損傷が感覚細胞に及ぶと回復困難である。職業性難聴では、耳栓をしたり、定期的な聴力検査等で予防することも必要である。 |
薬剤性難聴
薬剤性難聴は、他の疾患治療の薬剤で起こる聴力障害である。
| 原因 Cause |
原因となる薬剤は、抗がん剤、利尿剤、結核治療薬、リウマチ治療薬等である。 |
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| 症状 Symptoms |
耳鳴り |
| 治療 Treatment |
原因薬剤の使用について、医師の適切な指示を仰ぐ。ビタミン剤、血管拡張剤等を使う。 |
